BrueSapphireCup 優勝記念記事 10パートナーズ紹介と感想
さふぁいあさん主催のBrueSapphireCup(10パートナーズルールのシングル大会)にて優勝することができました!
今回は私の10パートナーズ、自由枠で使ったポケモンの紹介と感想を述べさせていただきます。
(※選出回数は対戦で選出した回数を記載しております。)
クレセドラン
本大会ではメガシンカなしの大会だったのでとりあえず強力なポケモンを入れようと思いクレセドランを最初に決めました。レートでも見られるように抜群の相性補完の組合わせのコンビですね。しかし、クレセドランを同時にPTに入れたのは1回だけでした。同時選出は少なかったですが、相手からしたら対策必須の組み合わせなので10パ見せ合いの時点である程度の圧力はかけることができたと思います。
クレセリア(選出回数1)
クレセリアはバシャーモなどの物理アタッカーケアの役割が持てますが、刺さらないPTが多かったのでほとんどお留守番でした。対策しないと詰むポケモンなので選出できなくてもPT見せ合いにいるだけで効果があったはず・・・
ヒードラン(選出回数5)
ヒードランは炎枠、フェアリー受け、アロー対策として出番が多かったです。
メガネによる高火力で負荷をかけ、相手のサイクルを崩してくれました。
考えた型:CSメガネ、HBCメガネ
化身ボルトロス(選出回数3)
電気ポケモンをなにか入れようと思い、ボルトロスを採用しました。
攻撃技、補助技共に優秀なので相手のPTに合わせて技をカスタマイズできることがとても魅力だと感じました。いたずらごころ電磁波で麻痺を撒けるので最低限の仕事ができます。
今大会では麻痺撒いて凍って終わったりと微妙な活躍でした・・・
ボルトロスはまだ使い慣れてないのでもっと練習しないとなぁ
考えた型:HBゴツメ、HSわるだくみ
ローブシン(選出回数1)
チョッキを持たせれば特殊全般、ゲッコウガに強いので採用しました。技範囲が広いので相手のPTに合わせて技を選べますね。
準ちからずく球どくづきでニンフィアを倒せることを対戦相手の方から知り参考にさせていただきました。
出番はなかったけどHDビルドアップローブシンに可能性を感じました(強いかは全くわかりません・・・)
考えた型:準速ASちからずく、チョッキブシン、HDビルド
ニンフィア(選出回数1)
特殊受け、格闘受け、耐久潰しに期待して採用しました。ニンフィアはメガネをかけてハイボを打つだけで強いです。
カゴ瞑想は中途半端な火力の耐久ポケに強く、カバ等のあくびで起点にならないのがいいですね。
今大会では相手のPT合わせてメガネかカゴ瞑想をPTに入れていました。
ニンフを受けにくる鋼ポケモンを想定してめざ炎を備えていました。
考えた型:HCメガネ、HBカゴ瞑想
ジャローダ(選出回数3)
対キノガッサ、水ポケモン対策として入れました。ジャロ―ダはレートでよく使っている愛着のあるポケモンです。高火力積み技リフストとへびにらみの2つがあるだけで十分強いです。苦手なポケモンをC2段階上昇めざめるパワーで弱点を付けば倒せるのが個人的に好きなところですね。リフスト、へびにらみ、みがわり、めざめるパワーの技構成のジャローダばかり使いました。みがわりはうまく使えばアドを獲ることができるのがいいですね。
今大会ではなかなかの活躍をしてくれたと思います。めざ炎が打点となったり、リフストで相手に圧力をかけることができました。第7世代でも使っていきたいと思います。
考えた型:身代わり&めざパ持ちジャローダ
ポリゴン2(選出回数3)
ゲッコウガ対策、安定の耐久に期待して入れました。
レートでもよく使っているポケモンで、後出しが安定するのが好みですね~。
今大会では相手のPTに合わせてHB、HDのどちらかをPTに入れました。
ある試合では電磁波からの運ゲーで勝利をもぎとってくれました。
ありがとうポリゴン2!
考えた型:HB、HD、ねむる&自己再生装備ポリ2
バンギラス(選出回数0)
アタッカー、耐久、竜舞エース、ステロ、砂おこしといろいろなことができるので入れてみました。バンギでステロ撒いてからの積みエース、プレイングに自信がなくやりませんでした。
今大会では悲しくも出番がありませんでした・・・
弱点が多くて出しづらかったです。
考えた型:球マニューラけたぐり確定耐え調整HBヨプバンギラス
ガブリアス(選出回数0)
「もう1体どうしよ・・・ガブリアスでいいか!」ていう感じで適当にいれました。
砂ガブやバシャバトンからの全抜きとかしてみたかったけど無理でした。
いくらガブリアスでも刺さらないと選出は厳しかったです。
考えた型:HAベース鉢巻ガブリアス
↓ 決勝トーナメントから
霊獣ランドロス(選出回数0)
予選からガブリアスが全く出せそうになかったのとトーナメント初戦のドリュウズ対策のために霊獣ランドロスをいれました。わんぱくランドロスを持っていなかったので頑張って理想わんぱく5Vランドロスを厳選しました。しかし、相手の6体の中にドリュウズがおらず出番はなかったです。
今までランドロスをあまり使用していなかったのもあったせいか扱える自信もなくその後の試合でも出番はありませんでした。
考えた型:HBゴツメランドロス
バシャーモ(選出回数1)
バシャーモは純粋に強いから入れました。上からとびひざ、フレドラを打つだけのお仕事。起点作ってからのバトンも頭にありましたがしませんでした。
今大会ではわずか1試合のみでほとんどクッション要因として散りました。
刺さっているPTは多かったけどつかう自信がなかったです。
耐久がないポケモンは使うのが難しいですね。
考えた型:AS雷パンチバシャーモ
自由枠
ナットレイ(選出回数1)
初戦で安定して受けができ、一貫性が取れるので採用しました。かなり嵌って勝利につながりました。
やどりぎ持ちナットレイを初めてうまく使えた試合でした。
考えた型:HAベースナットレイ
サンダー(選出回数1)
鳥統一の方と対戦があったため採用しました。
最低限のSを確保し、残りはHBに振りました。サンダー対面も考慮しどくどくを入れたことが功を奏しました。
サンダーはHBベースしか使ったことがないので、いろんな型を使ってみたいなぁと思いました。
考えた型:HBサンダー
マリルリ(選出回数:4)
「何回選んだんだよww」って感じで4回も採用しました。選出回数はヒードランに次いで2番目に多かったです。マリルリを10パに入れておかなかったは失策でした。
今大会ではマリルリが刺さっている10パ―トナーズが多かった印象があります。なによりトップメタのバシャーモに後出しできるのが強みですね。自身の10パにクレセリアがいますが、通りがイマイチだったので、バシャーモ対策のためだけに連れていった試合もありました。
4回中3回鉢巻マリルリを使用しました。少し動きづらさはありますが、耐久がないポケモンはじゃれつく1発で沈めることができます。相手に負荷をかけることができるので、自分有利のサイクルを展開することができます。「サイクルは回すものではなく壊すもの」という自身の考えにマッチした型なのでレートでも良く使用しています。
決勝ではエンテイが重かったのでラムABマリルリを採用しました。HAと悩みましたがABにして良かったです。ABじゃないとおそらく負けていました。
考えた型:HAベース鉢巻、ABラム
出番がなかった自由枠
今大会の10パートナーズではマリルリを入れておけばもっと楽だったと後悔しています。ニンフィアの代わりにマリルリを入れ、電気ポケモンのケアでマンムーなどのポケモンを入れておけば良かったです。
感想
10パートナーズルールで一番大切なことは「考察」だと感じました。
私の今大会における考察ではまず相手の選出を予想し、それからPTで使う6体を考えていきました。その6体を選らぶときに重視したのは「相手のどのポケモンに対しても安定して後出しでができるようにする」ことです。不利対面を作られても対処ができないようだと、負けに直結してしまいます。レートよりも考えるポケモンの数が少ないので楽にパーティが組めることができました。また、汎用性の高い優秀なポケモンを選んでいたので、技、調整次第で対策を採ることができました。
個体の努力値調整もしっかり考えて行いました。育成済み個体をそのままPTに入れたこともありましたが、再度孵化から育成したり、きのみを栽培し努力値を振り直したりしました。
10パートナーズルールではS調整が大切だと思います。レートでは想定するポケモンが多いので最速調整をしなければならないことが多いですが、このルールでは(自由枠はあるが)相手の10パート―ナーズである10匹のポケモンを意識したS調整をすればいいので最速調整をしなくても良いことがあります。ポケモンはSの実数値が1超えていれば先制することができるので、いかにSに無駄な努力値を割かないことが大切です。
今大会では優勝することができましたが、プレミをいくつか犯しており、運で勝った試合もありました。もっとプレイングを磨いていかないといけません。また、自分はサイクル寄りのプレイングしかできないので、積み展開、S操作、天候などプレイングの幅を広げていきたいです。いろいろな戦術ができる10パートナーズだっただけにもったいなかったなぁと感じています。
シングルの大会に参加したのが今大会で2回目で大会馴れしていないように感じました。対戦時には緊張で冷静さを欠き頭が回らなかったこともありました。もっと大会に参加し場数を踏んでいかなければなりません。
今大会を企画していただいたさふぁいあさん、対戦していただいた皆様ありがとうござました。また、機会があればよろしくお願いします。
長文失礼しました。